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5月のレストラン塾
テーマ「洋食と日本酒・・・お酒の呑み方教えます」終了しました!
すゞ家 オーナーシェフ 森弘隆氏
下記に報告があります!
大須の「すゞ家」はとんかつが有名であるが、洋食メニューも秀逸である。心のこもった丁寧な職人技が光る。
今回、創作料理にも力を入れている森シェフの魚介を中心にした洋食に何と日本酒を合わせると言う。
楽しみである!
また森シェフから伺った「お酒の本当の呑み方」は結構凄い!!
是非、体験していただきたい。
日時 2012年5月16日(水)19時~21時30分
会場 すゞ家 地図
名古屋市中区大須3-11-17 TEL052-241-3752
会費 6500円
「洋食と日本酒・・・お酒の呑み方教えます」の報告です。
すゞ家 オーナーシェフ 森弘隆氏によるレス塾が開催されました。
自慢の洋食に何故か日本酒を合わせました。
満寿泉の垂直試飲です。
先ずは満寿泉の純米吟醸から
お酒は森シェフが一升瓶かゆっくり注ぎます。
もう一つは少し高いところから注ぎます。
ゆっくり注ぐと甘口で、高いところから注いだ酒は
同じ酒なのに辛口になります。
森シェフに言わせると
酒が壊れて辛口になったと言う。
この酒を呑み続けると良いが早くまわり
翌日にも残る。
酔いがまわった頃、ゆっくり注いだ酒を飲むと
不思議にも酔いがスーッと消え、スッキリする。
これはどういうことなのか?
不思議である。
森シェフは酒の扱いに気を使うそうである。
その後、シェリー樽で寝かした満寿泉。
まるで優しいグラッパのような味わい。
さらに百年の孤独の樽で寝かした満寿泉。
きりっととがった感じの珍しい味わいである。
面白い酒をいただいた。
そしてお料理である。
前菜は、アカシャ海老のから揚げ、タコのマリネ、貝柱のソテー
さらに、ホワイトアスパラにクリームの利いた特製ソース(これは美味い)
車エビの茹でに酸味のある自家製マヨネーズ
海老の頭は味噌が食べやすいように丁寧に切れ目が入れてある。
うれしい心遣いである。
次は大ぶりのアサリのワイン蒸し
身がふっくらしていて美味い
バケットが欲しくなる。
牛ほほ肉のシチュー
タンに近い食感である。
ソースはケチャップが少し入っているのであろうか?
家庭的な味を感じた。
そしてメインディッシュ
フライの盛り合わせである。
定番のカニ肉たっぷりのクリームコロッケ
柔らかいヒレかつ
そして驚きのメンチカツ
メンチのイメージが変わる。
優しく旨味たっぷりの味わい
ポイントはタマネギだそうだ。
どれを食べても本当に美味しい!
最後はシメのカレーライス
薬味と共にいただく
しあわせである。